スペイン旅行記 7日目。 マクドナルド
4月7日
マクドナルド。
世界中に店舗を構える、大ファストフード店。
もちろんスペインはバルセロナにも随所に見かける。
しかし、バルセロナのマクドは日本のそれとは少し形態が違った。
店構えから、料金の支払い方法、店員のスマイルの仕方など、様々な違いがあるが、目を引いたのは看板である。
ランブラス通りのマックの看板は緑の下地にmのマーク。マークの色は黄色だった。
背景が緑なのだ。
赤ではなく、緑。
奇跡的に補色の関係性ではあるが、疑問を持ったのは、そこではなく、国によって、背景色が違うのかもしれない、ということ。
青や紫なんていうクールな印象を持たせる国もあるかもしれない。
オレンジカラーの国はなんだか暖かい印象を持たれるだろうし、黒を基調とする国は高級感を漂わせているだろう。
灰色は少し遠慮したいかもしれないが、どうだろう、それもクールといえばクールかもしれない。
但し、黄色だけはないだろう。
マークと背景との境界線がなくなり、なんの看板かわからなくなる。
黄色一色の看板。
しかし、そんな看板を街で見かけたら、「あれマクドか?」と推理しても良いかもしれない。
ファストフード店で必要なスペイン語を以下に挙げよう。
「para llevar !」
テイクアウトは「パラ ジェバール !」である。
これも必ず使うので、覚えておこう。