スペイン旅行記 スペイン語を学ぶ ⑱ 今日・明日・明後日!
5月31日
建築を勉強している人ならわかることなのだが、用途地域によって建てられる建物と建てられない建物がある。
京都のような風致地区だと景観法というのもある。
「la próxima semana .」 ーーー 来週。
建てたいものがあってもこのような法律(建築基準法という)で制限されているのだ。
ちなみに、どの用途地域でも建てられる建築物というものもある。
ざっと書くと、「教会」「保育所」「公衆浴場」「診療所」である。
宗教的なところで疑問が残るが、神社や寺は既に建てることがないため、教会が該当したのだと思う。
あとの3つは規模が小さい地区でもそこに集落が出来るなら、必要な為だろう。
スペインだとどうだろうか。
おそらく概念的なものは変わらないはずだが、その建物が意味しているところにやはりずれがあると私は思う。
バルセロナの街並は以前にも書いたが、筋と通りがきちんとあって、上空から見ると綺麗に区画されているのがわかる。
それくらい、当初から計画されていた、ということだ。
ただ、街中で見られるものに、なんでこんなものがこんなところに?!という突飛なものがあるのも確かで、
バランスが取れているようで、ところどころ偏っている部分もある。
その内の一つが「教会」である。
歴史のあるものが多く残り見事な空間を形作っているスペイン・バルセロナだが、この教会こそ、偏りだ、と私は思う。
銀行のファサードにマリアがいるなんて、どういうつもりなんだろう。
この現象を日本におきかえると、仏像が郵便局の玄関口にいるようなものだ。
まったくイメージできない。
ただ、それくらい街中に溶け込んでいる、という証拠でもあるのか。
日本の街中に仏像を所々に置いてみるとどうなるのだろうか。
なにか面白い変化が起きるかもしれないと思うのは私だけか。
では今日も突然にフレーズ覚えに移行しよう。
以下の通り。
「hoy .」 ーーー 今日。
オイ
「mañana .」 ーーー 明日。
マニャーナ
「pasado mañana .」 ーーー 明後日。
パサド マニャーナ
ラ プロクシマ セマーナ
「esta semana .」 ーーー 今週。
エスタ セマーナ
「la semana pasada .」 ーーー 先週。
ラ セマーナ パサダ
「ayer .」 ーーー 昨日。
アジェール
「anteayer .」 ーーー 一昨日。
アンテアジェール
「día festivo .」 ーーー 祝日。
ディア フェスティボ
「el fin de semana .」 ーーー 週末。
エル フィン デ セマーナ
「año pasado .」 ーーー 昨年。
アニョ パサド
「cada año .」 ーーー 毎年。
カダ アニョ
「este año .」 ーーー 今年。
エステ アニョ
面白い事を思いつくと、シミュレーションしたくなる。
その為にプログラミングももっと勉強しなくては。