スペイン旅行記 アートな街バルセロナ

初めての海外旅行でスペインを選んだ理由はガウディ建築を見る為!出会った建物群の感想と旅行中の出来事を書いていきます!

スペイン旅行記 その後⑫ 日曜日 スペイン語

5月11日  

 

世間は日曜日。

 

この日の午前中が一番気持ちよくて、夜寝る前が一番憂鬱な時間だったのはつい1ヶ月半ほど前のことだ。

 

今では、感覚的に、平日が休日でもあるし、長期的な事を言えば、すべてが平日である。

 

ずっと休んでいてもいいし、ずっと仕事、というか仕事になるであろう作業をしてもいいのである。

 

どちらを選ぶかはその日の気分によって決めても良いが、そうすると、おそらく、ずっと、その時に選んだ日が続くだろうことが、

 

過去を振り返ってみると、なんとなくわかる。

 

なので、これからずっと、仕事になるであろうと思われる作業をして行く事にした。

 

そんなところで、身につけたいものを洗い出そうと思う。

 

まず自分がやりたいこと、つまり仕事にしたいことは、基本的には建築に関わる事だ。

 

しかもデザイン関係。

 

スペインで身に付けた、発見できた概念を具体化したいと考えている。

 

それに加えて、海外にも行きたい。

 

特にスペインにはまた行きたいと思っている。

 

日本とスペインを行き来するような仕事が出来たら、と思っている。

 

現在、世界の人口は徐々に減少しているし、建築の性能も上がってきているので、世間の建築に対する需要は減ってきているのは事実だろう。

 

ただ、そこに時間という概念がある限り、エントロピーが増大していく。

 

年月が経てば、物体は壊れてしまう。

 

壊れた物体がもう一度必要になってくると、それを修繕、もしくは、同じような物体を再構築しないといけない。

 

上記から建築の需要はなくなることはない。

 

端的ではあるけれど、これは間違いないだろうと思う。

 

しかも、まだ建築は完成していないと感じている。

 

その地域・風土・文化・多様な要素の組み合わせから最適な形を探って行くのが建築の本質なので、その要素一つが不確定なものなら、

 

完璧なものなど、生まれるはずはないのである。

 

だからこそ、まだまだ需要があるだろうと結論づけている。

 

理解を深める為に、スペインに行く機会をもう一度狙おうと思う。

 

なので、スペイン語である。

 

ひとまずこれをペラペラの域まで高める事にすることに決めた。

 

今まではこういう類いのものは三日坊主だったが、仕事と捉えれば、もしかしたら続くのではないだろうか、

 

と期待して、勉強を始めよう。

 

まずは今日は準備だ。

 

明日らから本格的に始めよう。

 

よし。